地域政策デザインスクール?
地域政策デザインスクールとは、九州大学主催の産学官連携セミナーで、優れた政策立案能力を持つ人財を育てるための実践的なプログラムとなっております。毎年社会人や大学生ら約30名が参加し、受講生は6月から12月にかけ、大学教員、起業家、政策担当者らの講義を受け、グループワークやフィールドワークを実施。5~6名のチームを組み、基礎自治体において、地域の特徴や方向性を活かした政策提言を行います。今年度は東彼杵町のほか、福岡県直方市、福岡県粕屋町、大分県佐伯市、宮崎県宮崎市が参画。今期で13年目を迎え、卒業生は約400名にのぼり、市長や議員、地場企業の執行役員など地域経営のリーダーになっている方も多くおられます。
東彼杵町チームの精鋭6名(※所属先)
①西日本高速道路株式会社九州支社
②メタウォーター株式会社
③九州大学大学院経済学府産業マネジメント専攻1年
④九州大学大学院人間環境学府都市共生デザイン専攻修士1年
⑤NTTドコモ九州支社
⑥NECソリューションイノベータ
東彼杵町内で7月と11月にフィールドワークを実施!
チームメンバーは7月と11月に東彼杵町を訪れ、町内のまちづくりリーダーやビジネスパーソン、町職員らにインタビュー調査を実施しました。
政策名は「そのぎ茶育るプロジェクト」!
東彼杵町の資源であり文化でもある「そのぎ茶」の振興、さらには持続可能なまちづくりに向け、担い手を育てるサイクル、その名も「そのぎ茶育る」を構築します。そのぎ茶を「知る」「ファンになる」「学ぶ」「担い手になる」の循環に、①移動PR車「おでかけそのぎ号」導入、そして②そのぎ茶の伝道師「茶リスト」育成事業を展開。「茶育る」の輪を広げ、そのぎ茶を次世代に残しながら、東彼杵町の〝今を未来へ〟つなぎます。
2023年3月2日(木)九州大学地域政策デザインスクール政策研究発表会&トークセッション開催!
2022年12月に福岡で行われた「地域デザインスクール 政策研究発表会」にてすでに発表を終えている、東彼杵町チームの皆さま。発表会の様子は、YouTubeにてオンライン配信されていたのですが、見逃した方も多くいらっしゃると思います。そこで、今回改めて東彼杵町チームの皆さまに東彼杵町へお越し頂き、皆さまの前で発表、そして、登壇者、現地参加者の皆さまとトークセッションを行います。ご興味ある方は、是非トーク会場であるuminoわへお越し頂き、色んな角度からトークセッション出来たらと思います。YouTubeでのオンライン配信もございますので、現地に来れない方は、オンラインでのご視聴を宜しくお願いします。
トークイベントの詳細は以下の通り。
●開催日時:2023年3月2日(木) 19:30~21:00(※YouTube Live配信も予定しています)
●会 場:uminoわ(長崎県東彼杵郡東彼杵町千綿宿郷1325-1)
●トークゲスト(※変更の場合あり)
・九州大学地域政策デザインスクール 東彼杵町チームメンバー
・(一社)東彼杵ひとこともの公社 代表理事 森 一峻
・東彼杵町産業振興課(同スクールコミュニケーター)中山 雄一
●参加費:無料
●現地定員:15名
●申込方法
住所、氏名、年齢、電話番号を記入し、産業振興課商工観光係までEメール(shoukou@town.higashisonogi.lg.jp)、もしくは、0957-46-5354(平日8:30〜17:15のみ)へのお電話にてお申し込みください。