小値賀島で暮らすように旅をする。
西の海に浮かぶ小さな島の小さな港に今日も旅人が降り立ちます。小値賀島には、なにもありません。観光するところも、リゾート施設もコンビニもありません。あるのは自然と共存し、自給自足や物々交換が今も息づく日常。助け合い、ほがらかに生きる島人の姿。身の丈にあった暮らしのひとつひとつ。小さな島だから守られた懐かしい日本の原風景は沢山のことを教えてくれます。旅をきっかけに移住する人もいます。初めて訪れたのに「ただいま」とつぶやきたくなる島、小値賀島。いつまでもここにいたい。
そう思える
旅を。
暮らしを。
OJIKA ISLAND TOURISM おぢか島旅
小値賀島で暮らすように旅をする。より
小さなまちから小さなまちへ。
OJIKA ISLAND TOURISMが運営する小さな島の物語を刻んだ古民家ステイで、全国茶品評会で日本一にも輝く長崎県産茶「そのぎ茶」の「ほうじ茶」をお楽しみいただくことができます。小値賀へ渡ると、「島」の先入観を覆すかのように、多彩な表情が旅人を迎えます。迷うのも楽しい漁師町の路地、思いがけず広がる田園、ふいに開ける海への展望。趣き異なる集落の風景の中、武家や漁師の住まいとして。
OJIKA ISLAND ORIGINAL PACKAGE は東彼杵の「茶畑」と小値賀の「クロマツ」、「シカ」
ロゴは「小玉デザイン制作室&千綿写真室」の小玉大介氏。東彼杵町の”茶畑”と小値賀の”クロマツ”、”シカ”を組み合わせたとっても可愛らしいものになっています。茶葉の種類は「玉緑茶」。渋み、旨味、香りのバランスが良く、とっても香り高い、お料理やスイーツなど何にでも合うほうじ茶です。ほうじ茶は緑茶に比べるとカフェインが少なく、リラックス効果や冷え性改善なやダイエットにもなると注目されています。
*この「OJIKA ISLAND ORIGINAL PACKAGE」は小値賀島の古民家ステイまたは、小値賀島でのみお買い求め可能です。
ほうじ茶の種類についてはこちらをご覧ください。
東彼杵町と小値賀町の小さなまちの「すってくろ」。
”すってくろ”とは、小値賀弁で”ちょっとやんちゃな”ということを意味します。長崎県市町の人口が下からワン・ツーの小値賀町・東彼杵町。これまでも商品開発やイベント出展等でさまざまな連携をし、小さな町の”すってくろ”な小さな町の仲間同士で力を合わせてきました。県内人口下からナンバーワン・ツーでも元気な町。東彼杵町と小値賀町。こんな時こそ、小さな町が手を取り合って。写真は小値賀と東彼杵のメンバーを古民家ステイにて。
*小値賀町と東彼杵町とのこれまでの取り組み
【 結果発表! 】コンど、東彼杵、小値賀にコンね!?フォトコンテスト!
小値賀に今も根付く活版印刷所「小値賀島と活版印刷 OJIKAPPAN」 (晋弘舎印刷)
小値賀に訪れた際に是非、伺ってもらいたい場所、小値賀島と活版印刷 OJIKAPPAN。ここでは、四代目横山桃子さんが今もなお、活版印刷の技術を継承し、日々、小値賀島で印刷業を営んでいらっしゃいます。私たちも小値賀を訪れる際は必ず立ち寄り、三代目のお父さん、お母さんにご挨拶しこの島を巡ります。その際にも、もちろん島内の案内や島内での体験、はたまた、撮影時には小値賀アイランドツーリズムの木寺智美さんとOJIKAPPANの横山桃子さんとご一緒するのが恒例です。
小さな町に息づく活版印刷
東彼杵町にはかつて活版印刷所がありました。1922年に創業した九州荷札印刷株式会社は、国鉄の荷札印刷にはじまり、時代とともに、ドイツなどから先進の機械を導入し、農産物のシール印刷なども行っていました。熟練の職人たちによる確かな技術で、九州はもとより全国から発注があったそうです。長崎県の人口ワースト1位と2位の小値賀と東彼杵。ここ最近、阪急梅田のイベント出展やスパイスカレー研究部などで交流する機会が増えています。禁教や鯨など歴史・文化的にも共通することが多く、東彼杵で2011年に幕を閉じた活版印刷所ですが、小値賀では今も大切に継承されています。小値賀で100年続く、晋弘舎活版印刷所。
3年ほど前、四代目となるOJIKAPPANの横山 桃子氏が東彼杵まで見学に来られました。九州荷札印刷株式会社で現役を終えた活版印刷機や無数の活字、資料は、町資料館の収蔵庫にひっそりと眠っています。成果物が貼られた台帳は色あせていても、中身は今でも素敵なデザインばかりです。懐かしくて、新しい。とても気の合う小値賀と東彼杵。小さな町に残された大きな宝ものを後世へとつなぐために、〝活版印刷で何かやろう!〟と企て中です。今回のOJIKA ISLAND ORIGINAL PACKAGEも活版で印刷できたらね。なんて話しています。