ちえのわまちのわ編集部オープンセミナー開催!
「地方を編集し、発信する」をテーマに、北九州の情報誌「雲のうえ」でも知られる画家の牧野伊三夫氏を講師に、オープンセミナーを開催します。ご参加お待ちしております!
「地方を編集し、発信する」
講師/牧野伊三夫氏(画家)
福岡県北九州市の、町の魅力を発信する情報紙『雲のうえ』は、地域を紹介するメディアとしては草分け的な存在。その同誌創刊時から編集委員として制作に携わったり、大分県日田市の林業応援など、各地のメディア発信に関わっている牧野伊三夫氏に、地域を見る視点・切り取り方について講演していただきます。
「ヤブクグリ」とは?
2012年8月発足。
今回の講師、牧野伊佐夫さんが山に絵を描きに出向いた際に、山が荒れていることを目に止め、日田出身の知人に相談。そこから日田の林業を盛り上げていくため、本や冊子の出版やイベントの企画を始めました。活動をしていくうちに人数が増え、ヤブクグリが設立されました。川に筏を浮かべたりと、真面目に遊びながら地域おこしに関わるクリエーター集団です。
会員は現在40名弱。関東や関西・福岡など県外の方々と日田や大分の方から構成され、地元以外のメンバーが多いことが驚きです。画家である牧野さんにまつわるメンバーなので、その職種も建築関係やデザイナー、新聞記者など様々。それぞれに多方面で活躍しながら、このヤブクグリの活動をしています。(ちなみにヤブクグリとは、日田固有の杉の品種名。)
そんな活動の一環として生まれた「きこりめし」。
その中身でパッと目を引く1本のごぼう。日田の杉丸太をイメージし、リアル感を出すために何度も調理法を考えたというだけあって、その姿はまるで本物の丸太のよう!