東彼杵町の飛脚のような出前支援はじまります。
illustration by ホクゴウサトシ
こんなときだかこそ、「ひがしそのぎ」らしくみんなで取り組む町として、出前代行を「みんなで」やろうと思います。イラストから、デザインから、そして撮影から、そして運ぶ「ひと」からお届けする「ひと」にいたるまで。
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今は、みんな、心苦しい中でも試行錯誤して支え合うしかない状況だと思うのです。
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まずは、この期間、参加店舗を募り、持ち込みあって千綿写真室チームで撮影したり、実際のお店を撮影しに周ったり。
「誰かと話してゆっくり過ごす時間」の価値提供ができなくなるってのはほんとに心苦しい。誰かと食べるから「おいしい」と思える時間。
ほんとはそのゆっくりする時間さえもテイクアウトでお届けできればいいなと思ってます。けどそれは今は、難しい。考え方を少し変えれれば、「家族で食べる時間を提供できる方法」そう考えると、ほんのすこし気持ちも楽になってなにかできるかもしれない。
その時間を提供できる「時間という価値」を届ける昔の飛脚みたいな魅力的な人がいて、たくさんの人が会ったりするのは難しいけど個々で、届ける人と、届けてもらう人との対話もすることもできて「誰かとゆっくり過ごす時間」の価値に相当するのではないかと。
となると、各それぞれの「ひがしそのぎ」のどんな「ひと」がどんな「もの」をどんな「おもい」で作っているのかを伝えれたらと思うのです。それが東彼杵の「くらし」と「らしさ」が生まれているから。
僕たちはこれまでも結の文化として、価値づくりを教えられ、目指していたんだとこんな状況だからあらためて気づかされます。
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まずは1ヶ月限定でも、自分たちは奉仕でいいから、そんな思いで届けることができれば、愛着が湧いてものごとにも、もっと愛情が注げるような。
飛脚人となってくださると最初に言ってくださった方は、ゲストハウスを運営する「さいとう宿場」の女将。通称アッコさん。昨年開業したばかりですが、この状況なんで休業中です。
一番厳しい状況の方なのに、声かけたとき即決で「やってみたい」と言ってくれた方。
なおさらどうにかしたい。
ここは、無料でするんじゃなくて、困っている事業者同士で助け合う仕組みを作りたい。そう思い、「困っている飲食店」を「困っている飲食店以外の事業者」が支え合う。
そんな仕組みを期間限定で行います。
だからこそ、だいすきな「ひがしそのぎ」の「くらし」をお届けするお手伝いをぜひ、応援よろしくお願いします。
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東彼杵町で「くじらたより」に掲載されていないテイクアウトや配達対応されている店舗一覧もこちらで確認できます。
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