デニムを刻み、再び作るプロジェクト「FUKKOKU」

イベント終了

長崎県は東彼杵町Sorrisoriso千綿第三瀬戸米倉庫が回収拠点となります。

“メイド・イン・わたしたち”。みんなでつくる回収デニムプロジェクト「FUKKOKU」
長崎県では、Sorrisoriso千綿第三瀬戸米倉庫がFUKKOKUのデニム回収拠点となります。

デニムの街として知られる岡山県倉敷児島地区は、デニムの縫製工場だけでなく「藍色」に染める染色工場もたくさんあり、中には100年以上続いているところもあります。県内のデニム工場でのモノづくりに心打たれ、決して大規模ではない、瀬戸内海に位置するデニム工場と手を組み、ファンを巻き込みながらモノをつくり、届け進んでいく「ITONAMI」

ITONAMIが前身のEVERYDENIMとして、キャンピングカーで全国各地を移動しながら商品を販売すると共に、染め直すことで愛着を持ち、長く着続けて欲しいとの思いでインディゴ染めのワークショップを各地で行っている頃、私たちはEVERYDENIMの2人の兄弟と出会いました。産地のものづくりのことを届けようと「EVERYDENIM」というブランドを立ち上げ、現在は岡山県で「ITONAMI」というブランドを兄、山脇耀平さん弟、島田舜介さんの兄弟で営んでます。

2018年5月、突如、写真家、中村紀世志さんから連絡があり、「長崎に行くんだったら、ここに寄った方がいいよとおもしろい人たちに言っておいたから」とそんな電話をいただきました。Sorrisorisoに現れたのは岡山から訪れたと言う2人の兄弟と渋谷でアパレルのカリスマ的存在な1人の女性。しかもなんだかいい頃合いの年式のハイエースのキャンピングカーに搭乗して。その時はちょうど、島原酪農業協同組合さんとのイベント「ソフトクリームCOFFEE」の真っ最中。食の背景や地域の風土にも興味あるみたいな話をしつつ意気投合しそのまま、その日居酒屋に向かったのでした。話は盛り上がりまた必ず会いましょう。いやまたこの地で何かご一緒できる日を楽しみにしてますと契りを交わし、キャンピングカーを見送りました。

そんな契りは、すぐに叶い2018年10月、島田舜介さんから連絡をいただき、“地方から小さな経済圏をつくるEVERYDENIMと考えるこれからの「小売」”をテーマにトークイベントと“秋冬の衣替え大作戦”と題したインディゴ染めワークショップを間も無くSorrisorisoで開催する運びとなりました。

上記記事ではSorrisorisoのことも綴ってくださってます。

その頃は、Sorrisorisoが始まって間も無く4年が経とうとしていた頃、地方で発信し続ける私たちの活動にも大きな影響を及ぼしたのは言うまでもありません。2日間のワークショップではたくさんの皆さんにお申し込みをいただき、約50名以上の皆さんの服たちが息を吹き返しました。その夜の、島田さんのトークとディスカッションは長崎・東彼杵の指針にも繋がるはずだと、これからの「もの」の考え方を深めたのを覚えています。現在のくじらの髭の「ひと」「こと」「もの」のテーマに添った考え方もこの時に膨らみ育まれたのではないかと思います。

「EVERY DENIM」はブランド開始から3年経たずして、クラウドファンディングを活用したお金とファンの集め方や、店舗を持たない小売の手段が注目され、「Forbes誌が選ぶアジアの30歳以下30人」に小売部門で選出。また「ガイアの夜明け」にも取り上げられています。

今回は、その時以来ですが、EVERYDENIMからITONAMIへ進化した2人の活動に感銘し、2人があらたにはじめたデニムを刻み、再び作るプロジェクト「FUKKOKU」という企画に賛同し、全国各地の名だたる拠点に仲間入りさせてもらいSorrisorisoが回収拠点に手をあげさせてもらいました。この企画を開始する前に島田さんとオンラインミーティングを通しこのプロジェクトのゴールの確認や、今回、回収したデニムの仕様がどうなっていくのかをお聞きしました。

島田「今回は、2021年6月30日までを回収期間とし、7月に回収したデニムの分別、クラボウにて反毛を行います。8月から製織、縫製し、年内にデニム製品として完成する予定です。」キャッチコピーにもある「刻め、メイドインわたしたち」のタイトル通り、一度、130年に渡り糸づくりを続けてきた倉敷紡績株式会社の半毛技術を用いて、回収したデニムを粉砕し糸にした生地50%とオーガニックコットンの糸で織り込んだ生地50%で、デニムを復刻させるという企画です」

デニムの回収量によりますが、仕上がってくるものも変化していくものだと思います。今は売るのかとか製品化するのかということよりも、私たちも興味を持ったのはこの技術が確信的なものになるのかということ。これまでのITONAMIの取り組む姿勢は常に斬新で、ものに対する愛着や、ものを大事にし続けていくというスタンスに私たちも誇りを持ち関わって行きたいと思っています。ちょうど、これから次なる拠点と掲げている場所では縫製屋さんに入っていただきます。目論見は衣料から出るCO2削減。石油に次いで第二位となるアパレル業界。なんと年間、94万トンもの衣料が日本では捨てられてます。着続けられる服はわずか17万トン。そんな業界に疑問を持ちこれから私たちも取り組む予定です。

ITONAMI「原料が服になり手に届くまでの長い道のりに関わる、たくさんの人たちのものづくりへの想いを知ること。知らなくても服は買えるけれど、知るとちょっと心が温まり、どこか誇らしい気持ちになる。それは小さいけれど生活者として大切にしたい感情。だからITONAMIは、自分たちが素晴らしいと思う素材を形にして、つくり手の心の中に宿る誇りとともにデニムを届けています。身に纏うことで確かな意志を感じ、育てることで自分らしく移ろい、着る人にとってだけ、特別な一着になる。素敵なデニムとともに時を過ごす中で生まれる発見を喜びとして人と分かち合うこと。そんなことにワクワクして、明るい心意気と前のめりな姿勢を何より大事に、私たちは意志のあるデニムブランドで居続けます」

そんなITONAMIの考えに、感銘しご一緒に生地をFUKKOKUさせたいという方、是非、デニム回収にご協力ください。目標は1,000本。期限は2021年6月30日。残り、47日とちょっと。Sorrisorisoに持ってきていただくと回収茶箱を用意してます。デニムを茶箱に入れる前に、茶箱の上に設置しているパネルのQRを読み込んでいただき登録をお願いします。

詳細はこちらから。気軽に店頭のメンバーにお声掛けください。

と き
ところ
Sorrisoriso千綿第三瀬戸米倉庫

長崎県東彼杵郡東彼杵町瀬戸郷1303-1Google Map

料 金

無料

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出 演

  • ITONAMI
    ITONAMI

    「ITONAMI」は代表、山脇耀平と島田舜介の兄弟が2015年に設立した「EVERY DENIM」がリニューアルした新ブランド名。今月に新ブランド名に変更とともに株式会社ITONAMIとしてスタート。 瀬戸内地域のデニム工場と連携し、オリジナル製品の企画販売を中心に活動を行っており、キャンピングカーで移動販売をしながら全国を巡る活動を1年間行った後、昨年初の宿泊施設「DENIM HOSTEL float」をジーンズ工場の街・岡山県倉敷市児島にオープン。 「ITONAMI」:ito-nami.com