東彼杵町、千綿の割烹懐石料理と言ったら
創業九十三年、栄喜屋さん
昭和2年当時、千綿の銀座と呼ばれていた千綿駅街道筋。その場所から食堂としてはじまったのがこの栄喜屋さん。現在のさいとう宿場の前にあったそうです。
「母ちゃんが戦時中に、どげん大事かもんより、うなぎの秘伝のタレば防空壕に抱えていかいたけん、今もそのタレば継いどるっさ」
たしかに私の小学生の頃の通学路であった、かつて千綿の銀座通りに防空壕があったのを覚えています。
そう、談笑しつつも嬉しそうに語るのは栄喜屋の店主である、森俊通さん。写真を見ていただいたら一目瞭然。大将の人柄がこの地域の人望を集め老舗の風格を増す千綿屈指の割烹懐石料理のお店となってます。
今回、そんな老舗のうなぎの仕出し弁当がご家庭や職場でも食べれます。
東彼杵町の飲食応援企画「くじらかわら版」にも掲載中。
くじらかわら版でテイクアウトできるメニューはこちらです。
*ご注文は下記店舗詳細にあります電話番号へお電話ください。
大将がじっくり炭火で焼き上げた鰻がたまりません。
仕出し弁当のご注文は こちら
くじらたよりについてはこちらの記事を。
この記事を書かせていただいている、私も昨年の閉校前の千綿中学校の同窓会をこの場所で幹事として開催させていただきました。私は個人的に「角煮入りのちまき」が特にお気に入りなんです。
ご夫妻の人柄溢れるこのお店が、千綿の人、皆が愛するお店なんだと思います。期間限定になるかもしれませんが、栄喜屋さんの仕出し弁当を食す機会をお見逃しなく。
あらためて、詳しくこの続きは必ず取材させていただきます。