Sorrisoriso・uminoわを運営する(一社)東彼杵ひとこともの公社が「国土交通大臣賞 地域づくり部門」を受賞しました。

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  • 長崎新聞 東彼杵支局長 佐崎智章

    長崎新聞 東彼杵支局長 佐崎智章

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長崎新聞 東彼杵支局長 佐崎智章さん提供
地域の多様性から築いたチームだからこそ生まれた自律分散型コミュニティ

長崎新聞にも掲載いただきましたが、2013年東彼杵町の任意団体からはじまり、2015年のsorrisoriso千綿第三瀬戸米倉庫が動き出して約9年。多種多様な方々に関わっていただき、様々な視点・観点・行動を伴ったコミュニティが東彼杵町にじわじわと広がってこの自律分散型のコミュニティの仲間づくりが形成されていきました。これまでの活動はその仲間だからこそなしえた動きだと思っています。理事、職員、プロジェクト毎に協力してくださるフリーランスメンバー、はたまた団体として連携してくださった方々。その皆さんの立場や思考が絡み合いそれをまた認め合う。そんな仲間です。その仲間はきっと、集めたわけではなく集まったという表現が正しいのではないかと思っています。
この数年を振り返ると、当初、このプロジェクトが始まった頃は、いろいろな厳しいご意見もいただきました。心折れそうな日々ももちろんありました。チーム内でも意見がすれ違い罵り合ったり。そんな時に、その解釈を紐解き、対話を繰り返し、心落ち着かせていただいたのがこの集まった仲間でした。
今回のこの国土交通大臣賞の受賞は、この仲間が集まったからこそだと改めて実感しています。

国土交通省 国土政策局地方振興課発表資料はこちらから

東彼杵町は役者揃い!?集めるではなく、集まる!?

東彼杵町は役者の揃っとるよね〜とよくお声をいただきます。それは数年の月日が経った今だからこそ言えることで、きっとこの動きのはじまりはそんなことはなく。どのプロジェクトもはじめは数人からはじまっているものだと思います。「人が人を呼ぶ」まさにこの文言が私たちのプロジェクトには、ふさわしい文言ではないかと思っています。当社団法人のメンバーの構成がおもしろいと、今回の受賞のポイントにもおっしゃっていただいておりますが、理事の構成を見てみると、Uターン(町内出身者)9名、Jターン(県内出身者)5名、Iターン(移住者)2名の計16名です。職員もUターン2名、Jターン2名、Iターン1名の計5名。

活動に火を灯してくださったのはもちろんIターンの皆さんです。全国でもこういった活動は、大半がIターン者中心の活動が多いのでメディアやイメージではIターンの方が割合が多いように言われますが、割合としては、ほぼ長崎県内出身者であり、うち東彼杵町出身者が9名となかなか珍しい構成ではないかと私たちでも思っています。ただ、一つ私が感じていることは、どの町の出身者かということはさほど関係なく、誰と?(ひと)ということが一番のフィールドを選ぶときの要因であり、誰の?(ひと)ためという問いがあることが大きな要因になっているように感じています。だからこそ、「人が人を呼ぶ」というこの言葉の通り、魅力ある仲間が集まったことで、なおその仲間が仲間を呼んできている。そんな自然派生を起こしている。そう思っているわけです。なので、お声かけして「集めた」というよりは、自然に「集まった」というのが体感していることです。

東彼杵ひとこともの公社の立役者たち

先日、「西九州観光まちづくりAWARD」特別賞ーNEXT CREATE受賞の記事で、あれこれと述べさせていただいているので、この記事では、このひとこともの公社の立役者の皆様をご紹介いたします。当社の森商店のメンバー含め、全ての皆さんをご紹介したいのですが、その中でも特に中心に活動をご一緒してくださっている理事、そして職員の皆様をこちらではご紹介できたらと思います。

関わっているメンバー全員集合!とはならず(汗)このメンバー以外にもたくさんの関係者の皆さんが支えてくださっています。

Tsubamecoffee 店主 北川 真由美 東彼杵ひとこともの公社 理事 ( Jターン )

Sorrisoriso千綿第三瀬戸米倉庫立ち上げメンバー。2013年から活動が始まった前身のNAGASAKIPROJECTのメンバーであり、米倉庫の解体交渉や立ち上げの説明会から参画し、米倉庫の清掃・改修もともにし、sorrisoriso内で日々、Tsubnamecoffee店主として飲料と合わせコミュニティを提供しSorrisorisoを守りこれまでの活動を支えてきた。姉さん肌でSorrisorisoに訪れる人たちの相談を受けたり、繋げ役として、ひとづくり、場づくりに徹し様々な場面を創出している。


Gonuts antique & supply 店主 沖永 雅功 東彼杵ひとこともの公社 理事 ( Jターン )

Sorrisoriso千綿第三瀬戸米倉庫立ち上げメンバー。2013年から活動が始まった前身のNAGASAKIPROJECTのメンバーであり、米倉庫の解体交渉・立ち上げの説明会から参画し、米倉庫の清掃・改修もともにした。米倉庫のリノベーションや近隣の店舗改修の際には、自らの手で空間創出を担ってきた。現在は、ウェディングや店舗リノベーションなどの空間演出の依頼も多く独自のセンスで来町する方々を魅了している。


大山製茶園 代表 大山 良貴 東彼杵ひとこともの公社 理事 ( Uターン )

長崎県東彼杵町出身在住。大山製茶園四代目代表。Sorrisorisoの立ち上げ説明会から参画してもらい、2015年のオープニングでは茶生産農家のチームづくりからSorrisorisoとの連携を生み出してもらった。米倉庫の解体交渉では、良貴さんの父である次作さんには大変、尽力いただいた。農林水産大臣賞を幾度も受賞し、2022年はそのぎ茶日本一奪還に2位で貢献。 人と人をつなぎ、心を和ませるお茶つくりを理念とし生産に励みつつ、2019年には4人のお茶生産者で株式会社FORTHEESを設立。西九州初の碾茶工場を建てそのぎ抹茶を製造販売している。 国内外でそのぎ茶のプロモーションや、レコード選曲家(DJ)としてもこっそり活動中。現在は、東彼杵郡部でもご一緒に活動し、ローカルへ音楽でも貢献されている。各イベントではDJとしても場の空気を演出し盛り上げていただいている。


LittleLeo オーナシェフ 宮副 玲長奈 東彼杵ひとこともの公社 理事 ( Jターン )

1974年長崎県佐世保市生まれ。東京のレストランで修業した後、22歳で渡仏。フランスのサヴォア、リヨンにある“Pierre Orsi””Fleur de sel”“Le VOXX”などの名店でシェフとして10年間経験を積み2004年に帰国。地元の佐世保市に戻りLeo lion d’orのシェフとして腕を振るう。 その後、東彼杵町へ舞台を移し、2019年3月15日「Little Leo」をオープン。東彼杵町では、この町のテロワールと題して、様々な視点でひとこともの公社の運営において、活動におけるアイデアや音楽アーティストを繋げたりと尽力いただき導いてくださっている。


さいとう宿場 (右:女将・左:大将)齊藤 仁 / 齊藤 晶子 東彼杵ひとこともの公社 理事 ( Iターン)

東彼杵町内での創業起業支援において、各店舗の改装から引越しまでどの場面においても、ご夫妻で参画していただいたり、さいとう宿場オープン前から運営されているさいとう酒場では、様々なコミュニティを創出し、移住前の全国各地のご縁や前職のご縁で、あらゆる方々を東彼杵へ招き、東彼杵町と繋いでくださっている。今年からは「ひと」を介して紹介するマイクロ観光サイト「くじらの旅チャンネル」の運営も行っている。宿泊施設がなかった東彼杵町にこれまでにない、観光のかたちを創出してくださっている。

:大阪府出身。高校まで大阪で過ごし、卒業後は、東京の大学へ。卒業後は東京にある店舗施工・ディスプレイデザイン会社にて就職。2016年に妻と東京から東彼杵町に移住。3年間、地域おこし協力隊として活動後、元旅館を改装して東彼杵町初のゲストハウス「さいとう宿場」をオープン。

晶子:東京都出身。2016年に夫と共に早期退職して東彼杵町へ移住。千綿駅すぐの場所に宿「さいとう宿場」をオープンして2年。旅人と町が交流する場「さいとう酒場」を不定期開催。東彼杵町で出店する方への、新店オープン時に直面するオペレーションのスーパー(?)助っ人承り中。


苺生産農家 堤 豪輔 東彼杵ひとこともの公社 理事 ( Uターン)

東彼杵町出身。エンジニア、季節労働者(サトウキビ、キャベツ)、カフェ店員(大工も)、バックパッカーを経て、現在は農家。主にイチゴとお米を栽培。2児の父。モットーは「失敗から学ぶ」。Sorrisorisoの説明会や改修工事、施工から日々の代表理事 森の相談役としてドレッドヘアがトレードマークのグリーンマンのように常に背後に立ち続けてくださっている。ひとこともの公社での難しい判断の場面や森の方向性が間違っているときは、さりげなく方向修正してくれる兄のような存在。世界をバックパッカーした視点は冷静かつ沈着に、時に鋭く的確に導いてくださる。


ハイウェイオートボデー 代表 中原 康尊 東彼杵ひとこともの公社 理事 ( Uターン )

東彼杵町出身。 久留米工業技術専門学校を卒業後ダイハツ長崎へ入社。後に家業でもあるハイウェイオートボデーで鈑金塗装業の後継者として入社。 消防団や商工会青年部などの活動を通して地域に根差した取り組みも行っている。ひとこともの公社が運営するSorrisorisoの活動のきっかけをいただいたり、自らの行動力でメンバーの活動を支えてくださっている。日々の活動では、父親の視点、家族のことも含め私生活におけるところまで代表理事森の相談役でもある。もちろん本業である自動車板金塗装の技術を生かし当社団法人のトラックなどの整備も行なっていただいたりメンバーの車のメンテナンスも行っていただいている。困った時にはすっ飛んできてくれる兄的存在。


小玉デザイン制作室&千綿写真室 小玉 大介 東彼杵ひとこともの公社 理事 ( Uターン )

東彼杵町出身。長崎日大高校デザイン美術科卒業後、東北芸術工科大(山形市)で映像を学ぶ。東日本大震災後の翌年から被災地、仙台市の文化施設で学芸員として勤務。2013年東彼杵町へUターンし、地域おこし協力隊として3年間勤務後、2016年 小玉デザイン製作室&千綿写真室として独立開業。ひとこともの公社が運営するSorrisorisoでは様々なイベント・企画・プロジェクト運営はじめ、このくじらの髭web編集の取り組みで撮影チームを牽引し写真撮影にて参画。災害、コロナ禍の仲間のピンチでは、自身の写真やデザイン力を活かしフライヤーやカタログ制作にて貢献してくれている。


株式会社ソノヒ 代表 石高 晃司 東彼杵ひとこともの公社 理事 ( Jターン )

1984年生まれ。そのぎ新聞販売センター所長。 新聞販売に携わる前は塗装工や鳶職、そして警備会社では万引きGメンを経験。その後、佐世保市早岐の新聞販売センターに主任として就職。 2014年にそのぎ新聞販売センターを引き継ぎ、独立。 2021年2月には千綿地区の川尻新聞店と統合し、東彼杵町全エリアを担当することになった。 4男3女の父親。ひとこともの公社が運営するSorrisorisoのイベントや企画では、熱量高くどんな場面でも駆けつけてくれる心強い理事。自身の新聞配達センターの情報のチカラを活かし、掲載記事やメンバーへの情報共有を行っていただいている。


東彼杵整骨院 院長 廣瀬 真史 東彼杵ひとこともの公社 理事 ( Jターン )

長崎県諫早市出身。長崎日大高校卒業後、福岡医健専門学校でスポーツ・柔道整復を学び、故郷長崎へ戻る。帰郷後は、大村市内の整骨院で勤務する。2012年より東彼杵整骨院の分院長となり、2016年に院を引き継ぎ、独立する。スポーツに関することが好きで、選手のコンディション調整にも取り組んでいる。ひとこともの公社が運営するSorrisorisoのイベントや企画では、熱量高くどんな場面でも駆けつけてくれる心強い理事。自身の整骨院の経験を活かしメンバーの体調管理へのアドバイスや相談を受けてくれる。昼休憩時によくSorrisorisoに出没する確率が高い。


tomattea 代表 大場 真悟 東彼杵ひとこともの公社 理事 ( Uターン )

高校卒業後,静岡県にある野菜茶業研究所にてお茶の知識を学び20歳でそのぎに帰郷。2017年には茶の審査技術を競う全国大会(第34回全国茶生産青年茶審査技術競技会)にて史上最年少日本一に輝く。2018年よりお茶とミニトマトの二足のわらじ農家になる。2019年2月、ミニトマトワインの試作品が完成。農業×エンタメで農業の面白さや魅力を沢山の方々に繋げる活動をしている。ひとこともの公社が運営するSorrisorisoではお茶に関するイベントを開催していただいたり、お茶に関わらず多趣味でエンターテイナー的性格から町外の様々な方々を繋げたり、アーリーアダプターとして東彼杵町へ刺激を与え続けている。


大渡商店 代表取締役 大渡 康平 東彼杵ひとこともの公社 理事 ( Uターン )

東彼杵町の味噌を届ける若き三代目。発酵を専門に学んできたが、車や写真に発酵にと、さまざまな分野で広く深くものごとを見据える。ひとこともの公社が運営するSorrisoriso千綿第三瀬戸米倉庫や千綿駅のプロジェクトでは、写真によるまちづくりプロジェクトなど、写真を通して参加し東彼杵町の活動にこれまでも参加してきている。あーだこーだ言いながらも、どんな時でも自身が味噌の仕込み中であっても仲間の有事の際には駆けつけるひっそりとした熱量の持ち主で、プロジェクト始動の2013年当初の頃からずっとあらゆる事柄を共にしてくれている理事。


池田茶園4代目DRY FRUITS IKEDA代表 池田 亮 東彼杵ひとこともの公社 理事 ( Uターン )

東彼杵町出身。2011年鎮西学院卒業後、家業である(有)池田茶園へ就職。お茶の買い付け、製茶業務を主に行う。2021年よりDRY FRUITS IKEDAとして規格外になった果物や生産者の手助けになればとドライフルーツ事業に取り組み始める。一男一女の父。野球・釣り・バイクが趣味。ひとこともの公社が運営するSorrisorisoでは、「Tsubamecoffee」や「くじらの髭」でのお茶の取り扱いや、焙煎、合組等お茶に関する事柄でアドバイスや視点を持って取り組んでいただいている。休日にはよく、家族でSorrisorisoやuminoわに出没する確率が高い。


DARK ROOM 管理者 川﨑 順平 東彼杵ひとこともの公社 理事 ( Uターン )

東彼杵町出身。高校卒業後、北九州市で就職するも挫折。東彼杵町役場へ入庁し地元のために働くことを決意し、帰郷。役場入庁直前に(株)森商店にて働いたことや写真が好きだったことが縁で、Sorriso risoの活動記録部隊として様々な取組みに参画。どんな時も、シーボルトの目と言われている川原慶賀のようにあらゆる場面もシャッターで切り取ってきてくれた。このくじらの髭のwebサイト立ち上げでは、川崎順平の写真があったからこそ立ち上げ当初から記事が充実し編集webサイトとしての価値を生み出してくれた。2021年夏、写真家としての取組みをより深めるために上京。現在は横浜に移住し、日々写真活動に取り組みながらも、ちょこちょこと遠隔で連絡をくれ関東から見た東彼杵の視点を教えてくれたり、関東で活躍している写真家を東彼杵へ誘導してくれたりしている。最近は、以前の坊主姿はなく、イケメンを増している。


くじらの髭 ストアマネージャー 菅野谷 亜弥香 東彼杵ひとこともの公社 社員 ( Uターン )

東彼杵町出身。
一度進学で福岡に出るも、Uターンし、結婚を機に現在、大村在住。
介護福祉士として働いていたが、代表の森と出会い2019年公社に入社。
家族も自分ももっと大切にでき、笑顔の多い環境を求めて、くじらの髭店長として働きながら、2022年AYACO-MIYAURA.のブランドも立ち上げた。「キラリと光る大人」を子供たちに見せたいと奮闘する三児の母。ひとこともの公社の初となる店舗「くじらの髭」の運営が急遽決まり、右も左も決まっていない状況の中、同級生のよしみで飛び込んできてくれた。地域商社としての基盤を作ってくれた社員1号。同級生と戯れると東彼杵のおばちゃんと化し、茶関係の皆様やお客様を魅了している。


CHANOKOブランドマネージャー/ masafu.店主 中村 雅史 東彼杵ひとこともの公社 社員 ( Jターン )

長崎市出身。製菓専門学校卒業後、関東で、ブライダルの会社に就職。パティシエ 、小売店での店長等として勤務。その後転職し、お茶屋の商品開発と、博多店店長として勤務。縁あって、CHANOKOのオープン時に店長として働くため、東彼杵町へ移住。一般社団法人東彼杵ひとこともの公社社員。お菓子ブランドMASAFU店主。日本茶インストラクター。現在、uminoわの茶飲場CHANOKOのパティシエとしてブランド価値の創出を行ってくれている。持ち前のコミュニケーション能力から、前職や地元の仲間や中村ファンが東彼杵を訪れることが多々あり、東彼杵町民にもそのファンの輪がすでに広がりはじめている。お腹が空くと無口になる傾向があるので、差し入れをするとさらに活動的になる可能性がある。


くじらの髭 企画マネージャー 池田 晃三 東彼杵ひとこともの公社 社員 ( Jターン )

諫早市出身。熊本大学卒業後、長崎の機械メーカーへ就職し、開発業務、設計業務を担当。その後、2021年7月に一般社団法人東彼杵ひとこともの公社へ入社し、CHANOKO号での企画・広報業務を行う。趣味は、写真と格闘技観戦。ひとこともの公社、Sorrisorisoやuminoわ、地域商社業務、県の事業等の企画アシスタントや自らの企画運営を試行錯誤し取り組んでいる。本人は、長渕剛のファンであるが、高倉健のような熱量の持ち主で、誰かが困っていると、気づかれないように、こっそりとすぐに手を差しのばしてくれている。川崎順平が上京後は、川崎の取り組んできていたことを引き継いでくれ、ここ最近のSorrisorisoやくじらの髭でのinstaやfacebookの写真は池田晃三が担ってくれている。小中高と野球部の主将や副主将を経験していることから持ち前のリーダーシップを発揮してくれている。


uminoわ コミュニティマネージャー 岡田 陽香里 東彼杵ひとこともの公社 社員 ( Iターン )

福岡県北九州市出身。 5年間ブライダルの衣装アドバイザーとして務めた後、2022年1月に東彼杵へ移住。 uminoわコミュニティマネージャーとして茶飲場CHANOKOの運営を行う。 絵を描きます。昨年の秋、突如、長崎移住を考えていると長崎市の知人を辿り連絡をくれ、さっそく1ヶ月後には移住体験。当初、uminoわOPENを来年に控えていることを伝えたところ翌日、即決で東彼杵への移住を希望。現在はuminoわの運営マネージメントや館内のスケジュールカレンダーやメニューの挿絵は全て岡田陽香里が担い、uminoわのinstagramも全て岡田が担ってくれている。絵だけでなく、写真の構図バランスも抜群のセンスを発揮している。uminoわを訪れた際は、店内のいたるところにひっそりと岡田陽香里の気配りが散りばめられているので要チェックしてほしい。何よりCHANOKOのブランドマネージャー、中村雅史とともにナイスコンビで縫製場わ里見さんや野菜を置いてくださっている方々はじめ地域の方、来町者の方とのコミュニケーションを取ってくれている。中村同様、お腹が空くと無口になる傾向があるので差し入れをもらえると活発になる可能性あり。


くじらの髭 コミュニティマネージャー 山本 麻美 東彼杵ひとこともの公社 社員 ( Uターン )

長崎県東彼杵町出身。福岡県内の短大を卒業後、同県の造園会社にてCADオペレーターとして勤務。2018年帰郷。子供の頃夢にも思わなかった故郷の変化に感化され、2022年9月東彼杵ひとこともの公社へ入社。代表理事 森とは千綿小学校からの同級生。こういった取り組みだからこそ千綿地区出身のUターンの社員として地域の方々とのコミュニケーションを取ってくれる山本の存在は大きい。ストアマネージャーの相棒でありサポート役であり、同級生コンビでこれまでの様々な経験と地元の視点を組み合わせて地域商社としての運営を支えてくれている。菅野谷同様、普段から東彼杵のおばちゃんと化しているためファンも多い。


まだまだ、支えてくださっている人や紹介したい人( 特にくじらの髭web編集に関わるメンバー : こちらのリンクから是非、ご覧ください )もたくさんいらっしゃるのですが、運営を中心で担ってくれているメンバーをご紹介いたしました。これからもメンバー一同と町内外関わらず関わってくださる皆様とのローカルプロジェクトやローカル編集を楽しんでいただけることを楽しみにしております。
受賞のご報告と御礼に代えて、多様な視点を持つひとこともの公社の仲間たちのご紹介とさせていただきます。

関わってくださっている皆様に感謝の意を込めて 森 一峻